私は院長とは、大学のアメリカンフットボール部の
先輩後輩の間柄で、その縁でマキタ歯科にて毎週土曜日に診療させていただいております。
普段は神奈川歯科大学の「麻酔科」という所で働いています。
でも麻酔科って何やってるの?っていうご質問をよく患者様から頂戴します。
なので、ちょっとずつですが麻酔科についてご紹介していきます。
さっそくですが問題です♪
これは何に使う器具でしょうか?
これは「喉頭鏡」と言いいます。
全身麻酔時に、すでに眠っている患者様の舌を持ち上げるための器具なんです。
この道具は麻酔科医にとって、まさに相棒とも言えるものなんです。
どういう風に使うかと言いますと・・・
・・・という感じに持って・・・
舌に沿うようにお口の中に入れていきます。
そしてのように舌を上に持ち上げて、広がったお口の隙間から肺の気管に
向けてチューブを入れるん(差し込む)です。
この一連の操作を「気管挿管」と言って、麻酔科医にとっては必須の技術なんです(汗
それが済んで、最終的にはこの下の写真のように麻酔器に繋がるんです。
手術中は寝ている患者様に変わって、麻酔器が自動的に酸素を送り続ける仕組みになっているんです。
少しはイメージがわいてきましたでしょうか?
次回は人形を使って、より分かりやすく解説します。
何かご質問がございましたら、梅澤までどうぞ♪