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2016.02.12更新

おはようございます☀

私たちの歯の中にも神経があります!

歯の神経ってどんなことをしているか知っていますか?

今日は神経の役割についてお話ししたいと思います!!

 

歯にムシ歯が出来ると痛みを感じます。

これは歯の中の歯髄と呼ばれる部分に神経が通っているから感じるものです。

歯髄には神経の他に血管が通っており、歯に栄養を与えたり、酸素を運んだり免疫などの防御反応を伝達するなどの重要な役割があります。

 

もしも歯の神経が無くなったら…!?

神経が無くなると痛みは感じなくなります。

しかし、歯の神経を取り除くことは、血管を含め歯髄全体を取り除くことを意味します。

その為、神経を取り除いた歯は、血が通わなくなり栄養などが届かずにやがて歯本来の抵抗力がなくなり、枯れた木のようにもろくなってしまうのです。

再び虫歯になってしまったとしても、それを伝えるセンサーを失っているので虫歯の発見が遅れてしまいます。

 

神経まで虫歯が進行してしまったり、外傷により神経が傷ついてしまった場合は、そのままにしておくと神経が痛んで化膿し、場合によっては顔が腫れてしまったり菌が全身にまわり熱が出ることもあります。

このような場合には、神経の治療を行わなければなりません。

神経の治療は回数が何度もかかってしまうものです。

少しでも長く自分の歯で元気に過ごす為にも虫歯を放っておかずに早い段階で治療をしましょう!!

 

投稿者: マキタ歯科クリニック

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