こんにちは。 今日は朝から激しい雨、風でしたね
ちょうど通勤の時間に重なりました!!みなさんは無事にお出掛けできましたか??私は車からちょっと歩いただけですが、
ビチョビチョになりました
今日はタバコについてお話しします。
みなさま 受動喫煙 っと言うコトバご存知ですか??
自分の意志とは関係なく、他人のたばこの煙を吸わされてしまう受動喫煙。
特に発達途中の子どもは、大人よりも深刻な影響を受ける可能性が大です。
受動喫煙がもたらす子どもへの影響
・低体重児出産 ・小児がん ・発育障害 ・乳幼児突然死症候群 ・呼吸疾患
・注意欠陥、多動性障害 ・身体発育の低下 ・ムシ歯 ・歯周病 ・歯肉の着色
父親の禁煙は、子どもが生まれてからでは遅い??
生まれた我が子のために禁煙を始める男性も多いですが、それでは遅すぎるという研究結果が発表されました。英ブラッドフォード大学によれば、
たばこの煙が父親の精子細胞のDNAを傷つけ、損傷したまま子どもに遺伝。小児がんなどのリスクを高めるそうです。
精子細胞は約3ヶ月で成熟するため、お子さんをお考えの男性は、90日前からの禁煙が必要になります。
子どもの未来を奪う母親の喫煙
妊娠中の喫煙は、胎児の発育障害や早産の原因にもなります。疫学的推計によれば、タバコを吸う妊婦は吸わない妊婦に比べ、
低出生体重の危険性が約2倍。早産の危険性は約3倍高くなるそうです。また、ADHD(注意欠陥、多動性障害)の子どもの場合、
母親の喫煙率が同年代の女性の2倍程度高いことが、大阪の小児科医の調査で明らかになっています。
受動喫煙で子どものムシ歯が2倍に
家族の吸うたばこの煙にさらされた子どもは、家族に喫煙者がいない子どもに比べて、3歳までにムシ歯になる可能性が約2倍という研究結果を
京都大学が発表しました。受動喫煙によってだ液の成分が変化し、ムシ歯の原因菌が活性化。歯垢やムシ歯ができやすくなるそうです。
また、受動喫煙によって歯肉のメラニン色素沈着や歯周病のリスクが高くなることも報告されています。
子どもは、たばこの煙が有害であることを知りません。特に、親が喫煙者の場合、タバコの煙に無防備で、
大きな影響を受ける可能性が高くなります。
未来の子どもを守るためにぜひ、禁煙を検討してみてください。