こんにちは梅雨があけて暑くて夏らしい日が続いていますね
暑い日には、冷たい飲み物やアイスが食べたくなります
食べている時、ムシ歯でもないのに歯がしみて痛いなどありませんか?
もしかしたら…それは……知覚過敏かもしれません
今日は、知覚過敏についてお話させて頂きます
知覚過敏
知覚過敏は、正式には象牙質知覚過敏と呼ばれています。
歯の頭の部分は、エナメル質という非常に固い素材に覆われ、次に象牙質、そして神経(歯髄)
が通っています。ところが、根(歯根)の表面にはエナメル質が無いため、歯根が歯ぐきから
露出すると象牙質に様々な刺激が直接伝わり、それが歯の神経まで届いてしみるのです。
知覚過敏の原因は様々です。
歯根の表面が露出していても必ず起こるわけではありません。刺激が伝わりにくくなればしみないのです。
次のような場合は知覚過敏を起こしやすくしています
1 露出した歯根がプラークで汚れている
2 露出した歯根を歯ブラシで強く磨く、あるいは歯みがき粉の研磨剤で傷つける
3 歯ぎしりや食いしばりで過剰な力がかかり歯根の表面が割れる、はがれる
しみなくするためには…
知覚過敏の原因をできるだけなくして、刺激を伝えなくすることです。
軽症から重傷まで段階を追って治療があります。
是非歯科医院でアドバイスを受けることをお薦め致します