こんにちは。 今日もジメジメですね 関東はまだ梅雨明けしてないそうです。私はてっきり明けているもんだと思っていました。
今日は唾液についてお話します。
普段、ほとんど意識していない、つばやよだれ。いわゆる ”だ液” には薬や消毒液に匹敵するようなスゴイ効果があることを知っていますか?
1日に出るだ液の量 500〜1500ml
噛めば噛むほど、食べ物の水分が少ないほど、だ液はたくさんでます。
だ液はどこからでるの?
だ液は、口の中にある3つのだ液線(耳の下、あごの上、舌の下、)と、ほっぺたの内側にある小さなだ液線から分泌されます。
だ液の正体は??
水分 99.5% ほとんどが水!
無機成分 0.25% ナトリウム、カリウム、炭酸水、無機りん、カルシウムなど
有機成分 0.25% アミラーゼ、ムチン、ラクトフェリン、ガスチン、スタテリンなど。
口をうるおすだけじゃない だ液のスゴい効果
・ムシ歯や歯周病を防ぐ ・食べ物の消化を助ける
・美味しさを感じさせる ・最近や有害物質を抑える
・食べ物を飲みやすくする ・皮膚や粘膜を活性化させる
現代人は、だ液の魔法が薄れつつある?
一日の中でだ液がいちばん多く出るのは食事のときです。ところが、現代人は食生活の変化によって、噛む回数と食事の時間が極端に減り、
だ液の量も少なくなっています。その結果、ムシ歯や病気、食中毒になりやすかったり、消化吸収に悪影響が出たりします。
だ液の効果を高めるいちばん簡単な方法は、噛む回数を増やすことです。
噛みごたえのあるもので1口30回を目安に、ぜひ実践してみて下さい。