こんにちは。 今日は台風が早めに過ぎてよかったですね
今日はだ液についてお話し致します。
食べる時、なくてはならないのが、だ液です。 だ液は噛むほどよく出ます。
だ液には大きく3つの役割があります。
①入り口の門番
食べ物はすべてが安全なものではありません。病気を引き起こす細菌や発がん性物質、過酸化脂質などが含まれている場合があります。
だ液は、これらの有害なものを減らし、体内への侵入を防ぐ効果が期待できます。
②消化・吸収を助ける
だ液と食べ物が混ざり合うと消化を助ける成分が働き、胃の消化・吸収を助けます。また、だ液には美味しさを感じさせたり、食べ物を
湿らせての飲み込みやすくする働きもあります。
③ムシ歯予防
食後の口の中は、ムシ歯菌が活動しやすい酸性になります。だ液は、口の中に残っている食べかすなどを洗い流し、酸性から食前の中性に戻す
働きがあるため、ムシ歯予防に役立ちます。
だ液をたくさん出すために、ゆっくりよく噛んで食べましょう