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2016.09.27更新

こんにちはgyahand

太陽の光glitter2が気持ちのいい1日ですね

 

今日は、ムシ歯治療について

お話させて頂きます。

 

近年、進行が遅い・止まったムシ歯は、そのままでも

長期に渡って、良好な状態が保てることがわかってきました。

そのため当院では、経過観察の期間を設けて、

患者さんの歯をなるべく削らない治療方針を第一に考えています。

 

経過観察の期間

歯の状態にもよりますが、基本的には3〜4ヶ月です。

歯科医師の判断で期間が短くなったり、長くなったりします。

 

経過観察の間は、ムシ歯の進行を遅くする、または、進行をとめる必要があります。

その為には、以下の条件が必要です。

 

1.不適合な人工物が入ってない

2.適切なブラッシングができて、清潔な口腔状態が保てる

3.適切な間隔でメンテナンスに来院できる

学校や企業、市の検診で「ムシ歯」と診断された場合でも、

当院で経過観察となる事があります。

 

歯の修復物には寿命があるため、安易に歯を削って詰めると、

再治療の確率が高まります。

 

修復物の平均寿命

メタルインレー    10.4年

コンポジットレジン  9.7年

4/5冠        9.1年

メタルクラウン     9年

メタルブリッジ     7年

歯を削らずに経過を見守ることも治療です。

 

ムシ歯(永久歯)を削って詰める場合は、以下の状態に該当する方になります。

1.歯面が乾燥した状態で、肉眼あるいは拡大鏡で、齲窩(うか)

(ムシ歯による実質的な穴)を認める。

2.冷たい物がしみたり、食べ物がひっかかったりするなどの

自覚症状がある

3.見た目(前歯など)がわるい

4.レントゲン写真でムシ歯の病変がエナメル質を超え、

さらに象牙質の1/3を超えている

5.ムシ歯リスクが高い(場合によってはムシ歯リスク検査が必要です)

 

tooth心配なことがありましたら、スタッフまでお気軽にご相談ください

 

 

投稿者: マキタ歯科クリニック

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