BLOG

2016.11.18更新

こんにちは。

今日もお日様が出ていてなんとなく暖かいですねglitter2

昨日、娘が熱を出しました汗汗 風邪がほんとに流行っているようです。

みなさん、大丈夫ですか? うがい、手洗い、必ずしましょう!!

 

今日は妊娠中の歯科治療についてお話しします。

妊娠中の歯科治療は、お腹のお子さんに影響があると思っている方もおられますが、時間に注意すれば歯を抜くことも可能です。

逆に、ムシ歯で痛くて眠れない、食事ができない、イライラするなどの症状が続けば胎教にもよくありません。

 

麻酔

急性症状で重症化を招く場合や外科処置を行う上で、局所麻酔が必要となる場合があります。

歯科の麻酔薬は無痛分娩に使われるもので、体内に入ると肝臓などで分解され、尿と共に排泄されます。

麻酔薬が胎盤を通過することが無いため、妊娠中の方でも安全です。

 

レントゲン

歯科のレントゲン写真は、あごや歯の周辺を撮影するため。直接お腹にX線があたることはありません。

防護エプロンを着用して腹部を保護すれば、被ばく量は限りなくゼロになるため、赤ちゃんへの影響はないとされています。

 

薬剤

抗生物質は、胎児に悪影響を及ぼす薬があるため、妊娠8週以内では使用しません。鎮痛剤は、痛みによる精神的ストレスがある場合、

比較的安全なものを1日1〜2回程度使用します。いずれも必要性と安全性を計りにかけ、適切な時期や分量を十分考慮し、

通院中の産婦人科の先生に確認してから処方します。

 

妊娠中はホルモンバランスが変化するため、ムシ歯や歯ぐきの腫れが進行しやすくなります。

出産後まで待って症状がひどくなる前に、安定期での治療をお勧めします。

投稿者: マキタ歯科クリニック

PageTop