BLOG

2017.03.03更新

こんにちは。 今日は天気が良く気持ちが良いですねnico

今日はひな祭りflower お雛様は飾りましたか??

ひな祭りの食べ物と言えば、ちらし寿司・はまぐりのお吸い物・ひなあられなどです。

みなさんなぜだかご存知ですか??

ちらし寿司

平安時代より桃の節句には現在のお寿司の起源とも言われている「なれ寿司」に、エビや菜の花をのせて彩りをよくして食べていたようです。それが現代に受け継がれていくうちによい豪華でより見栄えのするものを求めるようになり、ちらし寿司へと変化していったと言われています。ちなみに、ちらし寿司にのっている具材にもそれぞれに意味があります。例えば、エビには「腰が曲がるまで長生きできますように」レンコンには「先が見通せるように」豆には「健康でマメに働く」といった具合です。

 

はまぐりのお吸い物

最初に対になっていた貝同士でないと絶対に合わないと言われています。これは、蝶番の部分がはまぐりの個体によって異なるためだと言われています。このことから、平安時代には「貝合わせ」という遊びに用いられるくらいで、またその様子から「一生涯一人の相手と添い遂げる」理想的な夫婦像の象徴として捉えられてきました。ゆえに、雛祭りにはまぐりのお吸い物を飲むのは、「娘の将来は、素敵な男性と出会っていい結婚、いい夫婦生活が送れますように」という親の願いが込められていると言われています。

 

ひなあられ

元々「雛の国見せ」という風習から来ています。雛の国見せとは、貴族階級の娘達がひな人形を川辺や野原に持ち出し、春の景色を見せてあげるといったものなのですが、その際に食べる物としてひなあられはうまれました。元は雛祭りに欠かすことのできない食べ物である菱餅を砕いて揚げたものだとされています。しかいこのひなあられ、実は関東と関西では全く別物だということはご存知でしょうか?関東では、米を爆発させて作るいわゆる「ポン菓子」に砂糖で甘く味づけしたものを指し、関西では塩や砂糖醤油で味づけした餅を揚げたものを言います。どちらが本当のひなあられか?という話については、桃の節句の始まりとされているひいな遊びは平安時代から行われていたことから、関西説が有力と言われています。

投稿者: マキタ歯科クリニック

PageTop