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2017.10.16更新

こんにちは、ニシオです。

今日は寒いですね。

朝のニュースでは、北海道よりも東京が寒いとか。

今年は雨の多い夏だったり、九月入ってからの方が暑かったり、何か変な気候です。

皆様も体調には十分に気をつけましょう。

 

さて、今回は虫歯の話です。

 

虫歯の治療はどうやって行うか。

皆様もご存知の通り、削って行かなくてはなりません。

削らずに治すやり方もありますが、今回は置いて起きます。

 

基本は虫歯によって汚染された歯は除去しなくてはなりません。

ただ、かなりの大きさの場合は神経まで達してしまうこともあります。

となると、神経をとりましょうとなった方も多いとおもいます。

 

でも、神経とは専門的には「歯髄」しずい と言います。

歯の髄です。保存できるのであれば、保存するに越したことはありません。

でも、すでに虫歯からの感染が歯髄の全面に広がっていると、保存は難しくなります。

 

では、歯髄全体に感染が及ぶとどうなるか。

 

痛いです。噛めません。

 

となると、歯を残すためには歯髄を除去しなくてはならないのです。

 

でも、早い段階で処置できていれば。感染が全体に及んでいなければ、歯髄を残せる可能性があります。

可能性が1パーセントでもあるのであれば、私なら残す方を選びます。

 

体も口の中も同じです。何よりも早期発見がいかに重要かを感じます。

痛くなる前の処置が大切ですね。

 

口の中の違和感や、軽い症状(冷たい者しみるとかです)があれば、ご連絡ください。

 

 

マキタ歯科クリニック      西尾 純平

 

投稿者: マキタ歯科クリニック

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