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2017.12.15更新

こんにちは、ニシオです。

 

先日、このような記事を見ました。

 

食前に歯磨き

 

普通、歯磨きは食後ですよね!?

ではなぜ食前にする必要があるのでしょうか。

 

それは、肺炎予防です。

肺炎とは日本人の死因第3位に位置しており、2016年度人口動態統計によると

肺炎による死者は約12万人 そのうち97%以上は65歳以上で占めているといいます。

 

そう、誤嚥性肺炎のリスクなのです。

 

高齢者になりますと、嚥下反射 つまり気管に入った時のむせる力も衰えてきます。

また、噛む力も弱くなり、食べ物を細かくする機能も衰えます。

それにより、細菌が付着した食物が肺に感染を起こしてしまうのです。

 

歯磨きが肺炎予防になるというのはそのとおりだと思います。

また食前の歯磨きの意味としては、口腔内を刺激することによって、機能を向上させる

要は準備運動ではないでしょうか。

歯磨き粉は使う必要はありません。食事の味、おかしくなってしまいますからね。

食事の前に準備運動をすることによって、嚥下機能を向上させる  理にかなっていると思います。

特に介護が必要な方はなおのことです。

食前に歯磨き、食後に歯磨き

 

ぜひ、実践して見てください!

 

 

マキタ歯科クリニック   西尾 純平

投稿者: マキタ歯科クリニック

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