何の話か…?
それはブラッシングです。
私も含め、皆、当たり前のように小さな頃から歯磨きをしていますが、正しい歯磨きとなるとどうでしょう。
当院では、治療前にできるだけブラッシングをするようにしています。
治療をするにあたり、より衛生環境がよい状態で質の高い治療を行うためでもあります。
でも、それだけでなく、患者様の口腔内の現状を知ることができる、という点でもブラッシングの時間はとても大切なものとなっています。
既にご自身の口の中を把握されていて、ブラッシングを上手されている方もおられますし、
だいたい磨けているけど、あと一歩!という方、
わかっているけど、なかなか時間が取れなくて…と言われる方、
小さい頃から何となくこうやって磨いているといわれる方、いろんな方がおられます。
当然ですが、お口の中の状態は誰一人として同じということはありません。
歯並びも歯の本数も生え方も、また、年齢にも寄りますし、生活習慣も影響されることもあります。
つまり、一人一人にあったブラッシングがとても大切になってきます。
患者様のお口の状態が少しでもよくなるように、こちらからアドバイスをさせていただくこともあります。
歯ブラシをもう一本プラスしてみては?
あともう少し奥まで~、もう少し細かく~など磨き方の提案などで、
ご納得していただけたときは、こちらも本当にうれしくて、
実際にお口の中も少しずつよい方向に変わっていかれる方も多くいらっしゃいます。
毎日行う事って、ブラッシングに限らず、正しく行えば必ず成果が出るものだと思います。
いつまでも食べたい物を美味しくいただくために、そして、健康でいられるためのお手伝いを、微力ですがこれからもさせていただければ、と思います(*´∀`*)