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2014.10.08更新

下顎親知らず抜歯後のご注意

下顎の親知らずの抜歯後2〜3日してから、、、、

抜歯をしたのに痛みが酷くなった経験がある方かを時々見かけます。

これは、抜歯後治癒不全の症状のひとつであるドライソケットです。

ドライソケットは、抜歯した穴に血(血餅)が出来ずに骨表面に二次的に感染が起ることで鈍い痛みが持続的につづく症状です。

マキタ歯科で親知らずを抜歯された方で、抜歯後の注意事項をしっかり守られたとしても起こりうる症状です。特に下顎の親知らず!!

 

このドライソケットに対する対処法は保険適応外でありますがコラーゲンプラグ(2000〜5000円)を用いるなどが有効です。

また、ドライソケットが起きてしまったら、直ちに抗生剤の変更と痛み止めの服用を第一選択とし、一番有効であると考えます。

2014.10.02更新

皆様こんばんは、

来月はマキタ歯科クリニックも15周年を迎えます。

その前に今日は、大きな一歩を踏み出だした、大変感慨深い日になりました。

マキタ歯科クリニックの訪問歯科診療が始まりました。

 

マキタ歯科の社会的存在意義は?

マキタ歯科のスタッフ一人一人が何が出来るのか? やるべき事は何なのか?

日々の診療の忙しさで言い訳をしていないか?

何かを忘れている気がしていました。

最近はそんな事を考えている日々が続いていました.....

 

それでも、毎日最高のスタッフに囲まれて歯科医療を提供出来ている事に感謝している自分がいるのですが、、、、

 

、何より気がかりな事.....

今まで来られていた患者様が急に来られなくなっている、、、、、どうしたものか?

 

訪問

不安も沢山あった!

スタッフが支えてくれた!

普段味わえない満足感があった!

課題も見つかった!

それでも訪問歯科診療はじめてよかった!

2014.10.01更新

皆様、朝晩が日に日に涼しくなりましたね。

秋の気配を感じる今日この頃、近所を歩いていると、ときよりキンモクセイのほのかな甘い香りがしてきます。

いよいよ、マキタ歯科の訪問歯科診療がスタートします。

何から始めれば良いのか解らない状態ですが、少しでも患者様のお役に立てれば、、、、、、

今までマキタ歯科クリニックに通われていた患者様の中で、なんらかの原因でお越し出来なくなってしまった方を対象にはじめます。

ご用命の方は、マキタ歯科クリニック(☎0467−88−4441)へお電話ください。

2014.09.28更新

患者様は10代の女性、アングルの不正咬合分類では、class2にあたります。

来院当初、開口量が20㎜(2cm)。臨床の現場においては平均40〜50㎜患者が殆どである。

数ヶ月前より、度々顎が開かなくなる症状を繰り返していたそうである。

触診により、両側顎関節の動きがほとんど無い。

特に左顎関節は著明であった。筋症状も咬筋、側頭筋、顎二腹筋の圧痛も強い。

 

当院にはMRIによる確定診断ができないために、診査診断を複数のドクターと確認した上で患者様同意のもと治療に取りかかります。

特に、急性症状に対してはマニュピレーション(整復処置)を施して行きます。

 

ここでも、様々な手段を使って患者様の緊張を和らげる事成功へカギとなります。

久しぶりの来院の方やネットを検索して訪れた方になります。どうか安心して身を委ねて下さい。

 

今回も、出来るだけリラックス出来るよう、お昼休みに来院してもらいました。

ただこの時は、全身から緊張感が伝わり表情筋が強張っていました。十分な時間を取ったつもりでしたが一回目は回復しませんでした。

時間の関係上、診療終了後再来院時に2回目で整復完了。

①前処置 ②左顎関節の整復、③右顎関節の整復 ④左右顎関節の確認 ⑤左顎関節の後処置 ⑥右顎関節の後処置 ⑦薬物療法 ⑧スプリン治療へ移っていきます。

開口量38㎜無事に終わってよかったですね。これから再発防止のため原因を究明して治療に当たって行きましょう。

 

 

2014.09.28更新

 

私の事を、皆様から『外科の先生ですか?』と良く聞かれます。そんな時はいつも『いいえ私は何処にでもいる歯科医師です。』とお答えしています。

患者様から『ありがとう』の声が聞きたくてすべての治療に当たっています。

私が歯科医師になってはじめて興味を持った治療は入れ歯の治療です。

入れ歯治療は機能回復、審美回復の面ですべてを網羅しなければ成功しない分野です。そしてこの分野は今でもずっと勉強中です。

その後は、外科治療、顎関節の治療、歯を削る治療、インプラントの治療、被せ物の治療、根の治療を様々な分野の壁に打つかる度に勉強し直す毎日です。また小児治療も好きな治療の一つです。

患者様の期待に答える治療、答えられなければ他の専門医とタイアップした治療を進めています。

 

 

2014.09.28更新

昨日は、紹介を受けた男性の方が藤沢市から、抜歯に来られました。

抜歯自体は、10分程度の施術ですべての歯牙の抜歯が終了しましね。痛みが出ないと良いですね。

私の施術において、注意しているのは組織侵襲を極力減らした治療です。

ある意味外科処置のMI(ミニマルインターベーション)です。

外科処置は切る、剥離する、貼る、移動させる、増やす、減らす、取り除く、言葉で表すと痛そうな言葉ばかりですね。

しばしば歯科治療は外科処置をしないと良くならない治療もたくさんあります。だからこそ、痛くない治療法を日々模索し技術鍛錬は欠かせません。

 

 

2014.09.27更新

昨日、インプラント治療もありました。

マキタ歯科クリニックのインプラント治療は、通常午後の診療開始時間である14時〜になります。

手術に当たっては、生体情報モニターを患者様に装着しながらモニタリングして行なわれます。

我々が大切にしている事は、患者様を緊張感を出来るだけ与えず安心して治療を受けてもらう事です。

昨日は、患者様の緊張をほぐしてあげる事が上手に出来なかったです、、、、、反省ですね。

 

 

2014.09.27更新

連日、親不知らずで困っていられる方が当クリニックを訪れます。

昨日の女性は、予約内容の治療後、プラスアルファで上顎2本親知らずを抜歯されました。

私の治療では、上顎の親知らず抜歯は通常、『数秒で終わります。』とお伝えしています。

とは言うものの、そのように治療が終わらない事もあります。

治療の成功はあくまで、解剖の学問的知識、レントゲン写真の読影、経験値、最適な器具、そして、クリニックチームワーク(アシスタント)であります。

昨日は、解剖学的要素が治療の難易度を上げました。

臼歯部の開口と下顎骨の筋突起が器具と干渉していました。それでも10分もかからず無事治療終了です。

なお、上顎親知らず抜歯は脹れる事はありませんから

2014.09.13更新

本日、歯の根の治療、、、、、歯内療法の専門クリニックへ訪問、見学、勉強させてもらいに行きました。

大変優しい先生やスタッフの対応に感銘を受けました。さらに、普段診療で用いる拡大鏡(2.5〜6倍)では得られないマイクロスコープの世界(〜24倍)を肌で感じました。

これからの診療にプラスアルファした治療を提供出来るように努力していきます。

今まで以上の精密治療をすすめるため診療体制の見直しも必要ですね。、、、、週明けの診療!!頑張ります。

 

 

2014.09.13更新

本日、私の診療はお休みを頂き日本口腔インプラント学会へ出席してきました。

インプラントは歯牙と同じように細菌と力のコントロールが大変重要です。

インプラント治療を受けられた方、これからインプラント治療を受ける方は、私達と一緒にプラークコントロールとバランスのとれた咬合力の調整のメンテナンスをして行きましょう。

人(物質)は年齢(経年)とともに変化していきます。その事に重点をおいた治療。

患者様にとって最も有益な治療を私は選択して行きます。

 

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