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2017.05.23更新

こんにちは。 今日もよい天気で☀

早いものでもう6月ですねgya 一年の半分も終わってしまいますihi

 

今日も雑学紹介いたします。

アメリカでは健康でスリムなとこに加え、歯並びが良いことも能力ある企業の上級管理職の外見の条件だと言われているそうです。

また、特に欧米においては、出っ歯や受け口など様々な不正咬合(適切にかみ合っていない状態)の中でも、八重歯はドラキュラや狼男、魔女などと関係づけられ忌み嫌われるようです。昭和51年(1976年)にパリで開催された第21回国際心理学会議の発表で、日本の精神科を訪れる在日西欧人の神経症の原因に、日本国内で遭遇した日本人へ「文化的ショック」があるとのことで、その具体的な内容として「車内で鼻くそをほじる」「タンやツバを吐く」「意味不明なスマイル」などとともに「八重歯がドラキュラみたいで気味悪い」が含まれていたとのことでした。

それではアジアにおける八重歯はどうかと言いますと、以前から韓国と台湾には女優や歌手に歯並びの悪い人はいないようで、八重歯が「可愛い」という認識もないとのことでした。また、中国では八重歯は「虎の歯」と呼ばれ、「幸福が逃げる」または「親や配偶者と離別を早める」などの迷信があり、非常に気にしているとのことです。

しかし近年は、日本のアニメやアイドル文化がアジアだけではなく欧米でも受け入れられているようですので、日本のアニメのコスプレをしている外国人や日本のアイドルのファン達に八重歯への意識を聞いてみるのもおもしろいかもしれません。

投稿者: マキタ歯科クリニック

2017.05.23更新

こんにちは。 今日も、また暑くなるそうです汗 体調管理が大変ですよ〜〜uo

 

今日も続きの雑学です。

8月8日は矯正歯科専門開業医の団体が制定した「歯並びの日」とのことですが、この同じ日を「八重歯の日」とした八重歯好きの一般の方によるイベントがあったそうです。

都会の河岸に時折登場するアザラシが、なぜこれほどまでに愛されるかについて、あるTV番組で、アザラシが幼児顔に近く、見るものに「可愛らしい、守りたい」という保護本能が働くからだと開設されていました。

さて、世界では忌み嫌われる八重歯ですが、確かに日本だけには「八重歯が可愛い」とした時代がありました。このことについては横浜の矯正歯科医、大野先生が1988年の論文「八重歯の考現学」において日本の歴史や文化などから詳しく考察されています。その中で、「八重歯は可愛い」には、「若さが関係している」、「日本文化の幼児性が潜んでいる」さらに、八重歯には「未完成の美としての魅力があるのだろう」と述べられています。

様々な不正咬合の中で八重歯だけ独特な価値観、美意識を持っているのは日本人だけと結論され、日本文化の影響を受けて育ったなら、科学技術の発達や生活の西欧化、外国文化と融合を繰り返しても、この価値観はドラマチックには変わらないだろうと結ばれています。

とは言え、歯科医学的に犬歯には咀嚼時にガイドとして働く重要な役割があり、八重歯の状態ではその役割が果たせず、また、歯みがきもしにくいことからむし歯や歯周病が懸念され、さらに転んだ時などに怪我をしやすいなどの理由から治療することをお勧めしているのです。

投稿者: マキタ歯科クリニック

2017.05.23更新

こんにちは。今日もムシムシしますね汗汗 汗っかきの私には辛い時期ですnamidanamida

 

今日も雑学 ご紹介いたします。

キリスト教の伝道師、国際的想家として活躍された内村鑑三先生が大正15年の夏、こよなく愛していた自然豊かな避暑地・長野県軽井沢の星野温泉に逗留中、突然激烈な歯痛に襲われました。

しかし、当時の歯科医院で受けた手厚い歯科医療によって、程なくその苦痛から開放されらそうです。

「Dentistry is a Work of Love」は、その時の喜びを心より表現された言葉とされています。

この言葉は、苦痛から開放されら患者の歯科医療に対する感謝の表れであるばかりか、歯科医療に携わる者の座右の銘として大切にされています。

投稿者: マキタ歯科クリニック

2017.05.22更新

おはようございます。今日も暑くなるそうです!!

土曜日に運動会だったところもあるようで、お休みの学生さんもいるかと思います。

外に出てなくても水分補給はしっかりしてくださいねihi

 

今日もまたまた雑学ご紹介いたします。

江戸時代、歯が痛くなると口中医という現代の歯科医院のようなところで、主に抜歯をしてもらっていましたが、一般庶民には治療費が高く、通うことができなかったようです。

では、どうしたか? 所調、加持祈祷を行ったのです。

具体的には、「九頭龍大神を祀っている戸隠神社(長野県長野市)で、歯を患った者が3年間『梨』を絶って参拝すると治る」という言い伝えがあり、信仰したようです。

戸隠神社に行くことができない江戸庶民は、梨の実に自分の名前と痛む歯の場所を、例えば、「右上の奥から3番目」などと書いてから神社のある戸隠山の方向を向いてお祈りをし、その後、梨の実を川へ流したと言われています。

では、なぜ梨の実を絶ったのでしょうか?昔、梨の実に含まれている酸で歯が溶けると言われていたようで、また、梨の実を食べるとその酸によって歯が白くなるとも考えられていたようです。

現在では、梨の実に含まれているソルビトールはキシリトールと同じ糖アルコールの仲間で、むし歯菌の増殖を抑える働きがあると言われています。

時代が変わると果物の立場も色々と変化するようです。

因みに、落語にこの「むし歯と梨の実」が登場するのは「佃祭」という噺です。

余談ですが、梨の実は昔は亜梨(あり)の実と言いました。「なし」という言葉を忌み嫌ったためです。その他にも、「スル」という言葉も嫌って、「スルメ」を「アタリメ」、「すり鉢」を「当たり鉢」と言い換えていました。

日本人は何て縁起をかつぐ民族だろうと、つくづく思いますね。

投稿者: マキタ歯科クリニック

2017.05.22更新

おはようございます。今日はあいにくの天気ですねrain 一日雨みたいです。 でも明日からはまた晴れるそうなのでよかったですねnico

今日もいつもと同じ雑学ご紹介致します。

「フライト前にちゃんと治療すれば大丈夫です』と、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のフライトサージャン(宇宙航空医学の医師)が言っています。むし歯があっても治療してあれば問題はなく、歯に詰め物があっても大丈夫です。

宇宙飛行士は、打ち上げの前に、外れそうな詰め物はないか、飛行中に悪化しそうな歯はないか、歯科医師に検診を受けます。

宇宙空間で着る宇宙服の中は約0.3気圧に減圧されているそうです。

宇宙飛行士はこの減圧環境で作業して、宇宙船の中では宇宙服を脱ぎ1気圧の中に戻る、ということを繰り返すのですが、もしむし歯や不十分な治療の歯があると、ひどい歯痛が起こる可能性がとても高くなります。

スペースシャトル「エンデバー号」の日本人初の宇宙飛行士である毛利衛さんは「95年の選抜では親不知とむし歯の治療をしないままに2次選抜に臨んだため、不合格通知の紙にはしっかりと『歯科治療の必要を認める』という一文があった」と話されています。

もしも、宇宙で歯が痛くなったら、まず痛み止めの薬をのみます。どうしてもそれで痛みを抑えることができない場合には、フライトサージャン(医師)の指導の下、他の宇宙飛行士が歯を抜く可能性があります。無重力の状態で歯を削るような治療をしたら、水分や削った粉が飛び散って大変なことになりますし、歯を削る装置は現状では宇宙にありません。

現在、国際宇宙ステーションの船長を務める宇宙飛行士の若田光一さんによれば、「歯を抜く訓練は、地上にてうけている」とのことです。

むし歯予防をすることは誰にとっても大切なことですが、将来、宇宙飛行士を目指す方は、特にしっかりケアをして、できるだけむし歯をつくらないように頑張りましょう。

投稿者: マキタ歯科クリニック

2017.05.22更新

こんにちはgya 今日も暑いですね!!南の方からだんだんと梅雨入りが始まってきますねrain

これからはジメジメの時期ですen 個人的にはあまり好きではない時期ですtears

今日もまた雑学ご紹介致します。

1192年、源頼朝は後鳥羽天皇によって征夷大将軍に任ぜられ鎌倉幕府を開きました。その後独裁政権を進めていた頼朝でしたが、1198年12月27日橋供養からの帰路落馬し、体調を崩し翌年1199年1月13日に死亡しました。

この原因については脳卒中説、あるいは受傷後の破傷風説等、いろいろ取り上げられていますが、その中に頼朝が水を飲んで死亡したとされる説があります。すなわち落馬は脳虚血発作によるもので一旦は回復したものの、療養中に水を誤嚥し、肺炎から敗血症をきたして死亡したというものです。すなわち頼朝の死は今でいう誤嚥性肺炎が直接の死因でなかったかと考えられているわけです。

生涯を通じて幾度も命を狙われ、またその権力抗争のため多くの一族をが粛清してきた頼朝は絶えまないストレスによる虫歯や歯周病を悪化させ、やがては全身を蝕まれていったのかもしれません。もしこの時代に頼朝が適切な歯科治療や口腔ケアを受けることできていれば、倒れて寝たきりになっても少なくとも誤嚥性肺炎で死んでしまうことはなかったのではないでしょうか。

投稿者: マキタ歯科クリニック

2017.05.18更新

こんにちはihi 今日も昨日に引き続き暑いですね汗汗

気温の変化に体がついて行かれない・・・namida

 

今日も雑学ご紹介いたします。

ローマ帝国時代、初期のキリスト教徒は帝国の宗教と皇帝礼拝を拒否したことで、迫害を受けていました。

年代記作家エウセビウスによると、アレキサンドリアの行政官の娘アポロニアはキリスト教信仰を捨て、帝国の信仰に改めるよう求められましたが、それを断り、火刑に処されることとなってしまいました。

アポロニアは暴徒により捕えられ、歯を折られ、生きたまま火あぶりにされそうになりましたが、彼女は逆に自ら炎の中に飛びこんで亡くなりました。彼女は信仰による殉職を市民に示したのです。

炎に焼かれらがらアポロニアは「歯痛に悩む人が私の名をとなえればその苦痛から逃れられるだろう」と叫んだと伝えられています。

そして後年、その堅い信仰心からアポロニアは聖人の列に加えられ、2月9日がその祭日となりました。

当時も歯の病や苦痛に悩まされる人は現在同様たくさんいたため、聖アポロニア祟拝は急速にヨーロッパ各地に拡がっていきました。同時に、ヨーロッパの教会や聖堂にはアポロニア像や数多くの絵画が飾られるようになりました。本来彼女は年老いた婦人でしたが、一般の宗教画と同じく若く顔立ちの整った女性に描かれています。また、その肖像はいつも鉗子を持って描かれ、その鉗子にはしろしろな種類があります。これらの彫刻や絵画を見ると、当時歯の痛みを取り除くにはやはり「抜歯」が一番の治療法だったことが伺えます。

投稿者: マキタ歯科クリニック

2017.05.14更新

こんんにちは。 今日は過ごしやすい天気ですねgya

 

みなさんは、どの歯が痛いのかわからなくなったときありませんか?

歯の痛みは口全体に広がり、どの歯が痛いのかは自分でさえわからなくなることがあります。

 

前歯ならどの歯がおかしいのかあまり間違えることなく言い当てても、奥歯に行くほど正解率は低くなります。歯を刺激して、どの歯に触れたかを回答する実験を行ったところ、3~5本の範囲内の歯を回答して、とくに1歯前方の歯と間違えやすく、第二大臼歯ではその手前の第一大臼歯と勘違いする人のほうが正正解者より多くなるという結果があります。

ときとして、上下の歯痛の区別さえできなくなります。下の奥歯に虫歯があって痛みの原因となっていても、上の奥歯が痛いと錯覚を起こすこと、またその逆も珍しくありません。上の歯の痛みは顔面の知覚、運動をつかさどる脳神経である三叉神経の2番目の枝、下の歯の痛みは三叉神経の3番目の枝によってそれぞれ伝えられます。同じ神経から伝達される信号を脳自身が正確に判断できなくなっているからです。私たちがどの歯が痛いのか言い当てるのは難しいのは当然です。

そのようなことから、トラブルを起こしている歯を的確に診断するためには、上下の歯を同時に見ることができる口全体のレントゲン写真を撮る必要があります。

当院では、もっと精密に撮影できるCTも完備しております。  ご不明な点はスタッフまで

投稿者: マキタ歯科クリニック

2017.05.12更新

こんにちは。何だか雨が降ってきてしまいましたねrain

もう沖縄の方では梅雨入りしたそうですよihi

 

今日は親知らずについてお話します。

親知らずは、誰しも必ず生えるわけではありません。

実際に、親知らずが上下4本全て生えている人は、日本人成人でおよそ半分くらいだそうです。  しかし古代人は、ほとんどの人に「上下4本の親知らずを含んだ32本永久歯が生えていた」と考えています。

なぜなら、古代人の食事は調理の方法も多くなかったため、硬い物が多く、あごの力が必要とされていたからです。

火を使って調理をするようになり、食事がしだいに柔らかいものになっていった関係で、あごは徐々に小さく変化していき、上下32本の歯があごにおさまらなくなり、ついには生えなくなったと考えられています。

現代人の永久歯の数が減る傾向にあるのは、あごが小さく変化してきたということなのかも知れません。

生え方によっては抜歯の必要がない親知らずもありますが、横向きに生えてきたりするものもあります。

まっすぐ生えてきたもブラッシングが行き届かず、虫歯になりやすいのもやっかいいなところ。

当院では大変な親知らずの抜歯も対応しております。

心配なことがありましたらお気軽にご相談くださいnico

 

投稿者: マキタ歯科クリニック

2017.05.11更新

こんにちはnico ちょっと久々のブログ更新になりました。 スミマnamidanamida

今日はまた暑くなると言ってましたので、十分に気を付けてください。

 

みなさん、ひよこに歯がある!!こと、ご存じですか???

かたいくちばしを持つ鳥に歯はありません。もちろんニワトリも鳥ですからくちばしはあっても歯は持っていないのです。

しかし・・・、なんとひよこは歯をもっているのです!

不思議なお話ですが、ふ化したばかりのひよこには、上のくちふしの先端に小さな突起があります。これは卵歯(らんし)あるいは、破殻鐘(はかくすい)と呼ばれていて、この突起が「ひよこの歯」の正体です。一般的に歯とは、口腔内にあるものですが、これは、内側ではなく、外側についているのです。

ひよこはふ化するときに内側から卵の殻を割ってでてきます。このとき、この歯が活躍するのです。卵歯を使って硬い殻を破ってひよこは外にでてきます。

卵歯は、ふ化後数日で取れてなくなってしまうので、見たことがある人、知っている人も少ないのではないでしょうか。

他にも同じように卵からかえる爬虫類が卵歯をもっています。

鳥の祖先はその昔歯を持っていたのですが、長い年月のなかで失われていきました。その過程で、何を食べて生活してきたのか、どういう環境下にいたのかで歯も変わっていったのですね。

生き物の仕組みは知れば知るほどおもしろいですね!!

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: マキタ歯科クリニック

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