歯科が苦手というかたは多いと思います。
中でも痛いのが苦手というかたが一番多いのではないでしょうか。
小さい虫歯であれば、そのまま無痛で取り除くことができますが、大きくなった虫歯などは麻酔が必要になります。
この麻酔さえ効いてしまえば、神経の治療であろうが、抜歯であろうが無痛で行うことができます。
その麻酔を痛くなく行うにはいくつかのポイントがあります。
①麻酔液を冷やさず、人肌くらいに温めることで痛みを緩和できます。
②麻酔液を入れる速度をゆっくり行うことで痛みを緩和できます。
③そして一番大事なのは針を刺すときの痛みを取り除くことです。
これについてマキタ歯科では『ペンレス』という医科でも使用されるシールタイプの表面麻酔を使用しています。
通常ジェルタイプの表面麻酔を使うことが多いですが、ジェルですと唾液に混ざったりすることで効果が得にくいことがありますが、シールタイプのものですと、ずれませんのでしっかりとした効果が得られます。
これを2～3分ほど張ることで、粘膜表面から2～3ミリほど麻酔効果が得られます。
その部位に麻酔をすれば、無痛で麻酔を行うことが出来ます。
麻酔をしているのに気付かないお子さんもいるほどです。
痛いのが苦手なかたは是非ご相談ください。
マキタ歯科クリニック 歯科医師 松崎 等
