インプラント治療とは、歯が抜けてしまった部分に人工の土台を埋め、顎の骨と結合させた上から人工歯を装着する方法です。
入れ歯などと比べて違和感も覚えず、自分の歯のように食事を楽しむことができます。
ほかの歯への負担もありませんので、欠損を補う第一優先の治療といえるでしょう。
当院で主に使用しているインプラントは2種類あります。
ストローマン社製の「Straumann(ストローマン)」は、非営利組織による研究や、外部による勉強会なども頻繁に行われ、世界で幅広く用いられているインプラントです。
外科手術が1回で済むことが特徴で、「1回法」とも呼ばれています。
デンツプライ社の「Ankylos(アンキロス)」は、世界最大手ということもあり、インプラントのパイオニア的な存在です。
土台のほか、中間のアタッチメントを埋め込む2回の外科手術が必要で、同様に「2回法」と呼ばれています。
いずれにしても、ドクターの診断結果により、適切なインプラントを使用します。
- 治療回数:4~5回 ※個人差あり
- 治療期間:4~8か月 ※個人差あり